スタッフ ブログ
信州紀行(クロージング編)
今回の信州紀行に与えられたミッションのうちのひとつ
純正クロージングのインプレッション・レポート!
トライアンフジャパンから貸与されたのは、BETTNEY GORETEX JACKET
シンプルなデザインで、少しスリムなシルエット。
どんなバイクと合わせても、カッコよく着こなせそうです。
ゴアテックス製のアウターシェルと、脱着可能なキルティングインナーの組み合わせです。
背中には、ユニオンジャックのエンボス加工が施されているのですが…。
よーく見ないとわかりません。
このさりげなさが、たまりません。
サンプルとして用意されたのは、Mサイズ。
ふだんトライアンフの純正クロージングを購入する際はSサイズを選ぶ私(スタッフK)には少し大きいかな?と思いきや…
シルエットがスリムなので、むしろキツイじゃないですか!
気温一桁が確実なエリアも走るのでインナーは外さずに着て行きたいのですが、付けたままでは肩が上がらない(汗)。
インナーなしで撮影してみました。
それでも中に厚手のものは着られないです。 スンマセン ヤセマス
ちなみにインナーは、こんな感じです。
天下無敵の暖かさ。
着用感ほぼゼロの軽さ。
優れモノです。
しかも、ファスナーで袖部分の脱着が可能です。
あれ、Tシャツと色が被っててわかりにくい?
今の季節だと、この ちゃんちゃんこ ベスト部分だけの装着がオススメかも。
それでも私の体は太すぎる。
やむを得ずアウターシェルのみで行きます! ←これが悲劇の序章
さて、路上に出て実際のインプレッションを始めます。
生地の触感はしっかりしているのに、とにかく軽い!
この日の相棒はボバーだったので、1泊分の荷物が入ったリュックを背負ってのライディングです。
感覚的にはリュックを含めて、いつものレザージャケットくらいの重さです。
さぁ、走りだします。
この時、東京の気温は23℃ほど、信号待ちなどでは少し暑く感じます。
でもそこはゴアテックス。
ジャケットの中で空気がこもりません。
涼しいってほどではないけど汗もかかない状態で、要するに快適です。
しばらく走って高速道路に乗りました。
軽いジャケットで高速走行すると、通常は生地がバタバタとはためいてしまい、とっても疲れますよね。
でも、このBETTNEY GORETEX JACKETでは、そんなことありません。
ゴアテックス特有の少しゴワゴワした質感が、うまく走行風をいなしてくれます。
停止時には通気性が高かったので高速走行時には寒いかな?と予想していたのですが、防風性も高く驚きました。
通気性と防風性を兼ね備えるって、どうゆうこと?
スリムなシルエットで空気抵抗をそれほど強く感じないのもグッドです。
ICをおりたら少しずつ標高を上げて、山岳エリアへ…。
やがて、雲の中に入ります。
海抜1,500mを超えると、この時期にインナーなしではさすがに寒いですね。
さらに走り2,000mを超えると道路上の外気温計は「1℃」を表示。
ジャケットの中は半袖と長袖のTシャツ2枚のみですから、そりゃ寒いっす。
首からも手首からもファスナーからも風の侵入はいっさいないので、それが救いです。
まぁ、そうは言っても(標準的な体形の方には)やはりインナーの装着(あるいは携行)をお勧めしますけどね。
それなら、冬のライディングもOKです。
私は結局インナーは付け(られ)ないまま走り続けましたが、これはさすがに無謀でした。
良い子はマネしないでください。
逆に夏はどうか?
真夏でもメッシュジャケットだと走行中は寒いと感じる方もいますよね(私もそうです)。
そんな方は、ほぼ1年中このジャケット1枚で事足りるかもしれません。
メッシュほどの通気性はありませんが、生地が呼吸しているのがわかります。
例えるなら、とっても軽いデニムジャケットのようです。
また、前述の通り防風性もありますから、汗をかいた身体で高速道路に乗っても一気に体温を奪われるようなことはないでしょう。
もちろん、ファスナーの開閉で容易に温度調整ができます。
シンプルなデザインでどんなシーンでもスタイリッシュに着こなせるだけでなく、着用中の体感温度の変化が少なく機能性も非常に高いBETTNEY GORETEX JACKET。
とってもオススメです。
ってゆーか、買っちゃおっかな?
Lサイズを。