スタッフ ブログ
【ツーリング記】スクランブラー1200XCで・・・
みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。ここ連日、寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒いさむい~と、バイクと一緒に「冬ごもり」されている方も多いと思いますが、私はというと、来月の伊豆半島ツーリング「一足早く、春を感じませんか?」で使用する予定のバイク、スクランブラー1200XCに体を慣らす目的で、房総半島へソロツーリングに行ってまいりました~!!
今季最強の大寒波が来ている中、しかも自宅周辺では雪がチラつくような天気ではありましたが、天気予報では午後から回復とのことだったので、回復を待って昼過ぎに自宅を出発!!
防寒対策は抜かりなく、裏起毛の厚手インナーを上下に着こみ、分厚い靴下にウィンターパンツ、電熱ベストに電熱グローブと、まさに極寒仕様の装いです。ここまで着込めば寒さも怖くありません!!
何がそこまでツーリングに駆り立てるのか、私自身もよくわかりませんがwww。今回は内房から外房へ房総半島を横断して、グルっと回り東京へ戻るコースを走ってきました~。
東京~木更津の道の駅「うまくたの里」~「月崎トンネル」~いすみ鉄道「月崎駅」~大多喜町の重要文化財「渡辺家住宅」~東京オリンピックのサーフィン会場「一宮海岸」~東京
本当なら、富津の「さすけ食堂」で日本一うまい黄金アジフライを食べるか、もしくは九十九里の「かずさ」でいわし料理を食べたかったのですが、今回は寄ってる時間が取れそうもないので見送りに・・・。あ~残念。
「月崎トンネル」までの道のりは、普段、車が通らないこともあり、ほぼダート状態。路面には泥と枯れ葉が積もっていて、滑らないほうがおかしい状態でした。
そこを車高の高いスクランブラー、しかも初めて乗る車体で通るなんて、無茶を通り越して無謀な行為。心の中で大丈夫かぁ?と呟きながら進んでいきましたが、さすが、歴史あるトライアンフのスクランブラー。滑りやすい悪路でもバツグンの安定性!!いや~素晴らしいの一言です^^
途中で狸みたいな動物が目の前を横切って、ハッとしてブレーキを強めにかけた時はヒヤッとしたのですが、ABSが作動してブレーキロックを回避。転倒しないで済みました(汗)。
ABSやトラクションコントロールって、普段は装備されていることを忘れがちな存在ですが、今回はありがたいと思いました~。お陰で無事に走り抜けることが出来ましたからね。
さて、次に立ち寄ったのは「いすみ鉄道 月崎駅」。電車と一緒に撮影できたらと思って駅の時刻表を見たら、なんとタイミングよく次の到着は数分後。日中は1時間に1本程度のローカル路線なのでラッキーでした!
この月崎駅、房総半島の中央に位置してるので、内房に行くか外房に行くか悩みましたが、外房の九十九里方面へ抜けることに。
途中で大多喜町にある重要文化財「渡辺家住宅」に立ち寄り、となりのセブンイレブンでカレーパンを食べながらを一休みして、一宮海岸まで移動しました。
一宮海岸は砂浜に入れるポイントもあるのですが、今回はソロツーですし、万が一のスタックを考えて、駐車場での撮影に留めましたぁ。撮影中、よっぽど怪しい人に見えたのか、ずっと犬に吠えられてましたwww。
この一宮海岸を出るころは夕方4時ころ。だいぶ日が暮れて、昼間に比べてぐっと寒くなってきたので、電熱ベストの温度をMAXにして帰路につきました。
今回のツーリングは難ありルートを通ったせいもあって、どこもかしこも泥んこだらけ。さすがに、このままでは可哀そうなので洗車場によって洗うことに。シート後ろにまで泥が跳ねてるってことはジャケットの後ろ姿は・・・・ご想像通り・・・。(※写真撮り忘れましたが、もちろん、帰ってすぐに洗いましたよ。)
でも、こんな状態になるくらいのところもグイグイ走れて、見た目がカッコよくて、オンもオフも走って楽しめる、いや~改めてスクランブラー1200XCの良さを再確認しました!!
走行距離244.1キロ、給油11.22リットルでしたから、平均燃費はリッター21.76キロ。1200ccのバイクとしては優秀ではないでしょうか。もちろん、特別な燃費走行は一切していません。
しかも、高速道路でクルーズコントロールを使って100キロでの定速巡行中の瞬間燃費は驚異のリッター40キロを表示!きっと燃費走行に徹したら、リッター35キロ位は走ると思います(※そうだ、今度、エコラン企画をやりましょうかね)。
今回のツーリング、午後からの短い時間でしたが、頼もしい相棒のお陰でしっかり楽しんでまいりました~。皆さんのバイクライフの参考になれば幸いです。
なお、スクランブラー1200XCの試乗記は別の機会に纏めますのでお楽しみに~(^^♪