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【試乗記】TRIUMPH THRUXTON RS
みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。
トライアンフのクラシック系ラインナップの中でも憧れのスラクストン。
今回、試乗させていただく機会がありましたので感想を綴っていきたいと思います。
まずはその見た目の美しさ。
クラシカルでありながらスポーティーなデザイン、そして端々の作りの良さから上質な走りを予見させ、乗る前から期待がふくらむバイクです。
跨ってすぐに感じたことは車体がスリムなことですね。
シートは決して低いとは言えない高さなのですが、そのスリムさゆえに、足つき性は意外と良好です。
車両重量も200キロ弱と比較的軽い部類ですから、車庫からの出し入れなど、取り回しは楽ちんです。
THRUXTONとBONNEVILLEのエンジン、基本は同じエンジンですが、セッティングによって、ハッキリとした性格の違いを出しています。
エンジンに付いているエンブレム、よく見ると「HP」と「HT」と書いてあります。
実はこれ、ハイパワー(HP)とハイトルク(HT)の略なんだそうです。
THRUXTONは高回転型のスポーツ系、つまり「HP」なので、エンジンを回すほどにパワーが付いてくる印象です。
特に5000~7000回転にかけてのパワーの盛り上がり感は、思わずニヤけてしまうほどです(^^)♪
それとは反対の回転域、低速域はどうなのかと言うと、特段、苦手なわけではなく、3000回転も回っていれば、街乗りでも十分なトルクを発揮してくれます。
ハンドリングは素直な一言で、低めのハンドル位置と相まって、気持ちよく街中を駆け抜けることができるバイクです。
今回はトライアンフ東京の回りをグルリと回るだけの一般公道での短い試乗でしたが、それでも質感の高さ、乗り味、どこを取っても満足できる一台だと感じました!!
次回はもうすこし長い時間のインプレを投稿する予定です。
スラクストンの購入を検討されている方のご参考になれば幸いです^^